感情の壁の乗り越え方

自己確立

 

私はもともとイライラしたり、怒ったりすることがとても多く、
自分の氣持ちが伝わらないことが悔しくて、よく泣いていました。

 

今でもよく泣きますが。笑

 

その感情の起伏で、人間関係もうまくいかなかったり、自分の中のモヤモヤした感覚がずっとあり、いわゆる『生きづらさ』を抱えていました。
そして、自分は心が弱いって思い続け、それを何とかしないといけないと思いつつ

「どうしたらいい?」←誠タイプ!
ともがいていました。
タイプの違いはこちらから

もがいているあいだ、心理学・スピリチュアル・自己啓発など様々な本を読んだりしていたのですが、セミナーに参加したり、本を読んだ直後はこれは私には出来ないと思ったり、逆に心が強くなったような氣がしたけど、現実的にはあまり変わってなくて、他のセミナーに行ってみたり、本を読んだり。そんなことを繰り返していました。

自分の生きづらさは、
自分の性格を直せないからいけないんだってずっと思い続け、
自分が変わらなきゃ
変われない自分はダメなんだ
言われた通りに出来ない自分がいけないんだ
そうやって自信をなくし、それでもそれを他の人に知られたくなくて、隠すためにさらに本を読んだり、セミナーに行ったりしていないと不安になって、余計に人間関係がうまくいかない状態でした。

 

そんな私が、変わろうとしなくても結果的に変わったと思えるようになったきっかけになったのは『自分軸』を大切にしたこと。

それは、今だと『自己肯定感』ともいえる部分。

少しだけ自己肯定感について触れている記事

 

そして、その自分軸を大切にしながら『感情』のことをきちんと学び直し、今では以前感じていた生きづらさは感じることはなくなりました。ただ、相変わらず感情の起伏はあります。笑
でも、その波が大波だったのが、穏やかになり、その感情に巻き込まれている時間が短くなっていると実感しています。

 

今回は感情について書いていこうと思います。

感情の正体

感情ってどんなものだと思いますか?
デジタル大辞泉によると

 

デジタル大辞泉の解説

物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。「感情をむきだしにする」「感情に訴える」「感情を抑える」「国民感情を刺激する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

 

イライラ、怒り、悲しみ、妬みのようなネガティブなもの。
そして、幸せ、好き、感謝、嬉しいなどポジティブなもの。
どちらのものでも、自分が感じる氣持ちは感情です。

 

その氣持ちはどこから出てくるものだと思いますか?

嫌な出来事が起こるとイライラする。
相手の態度で怒れてくる。
つまり、出来事や相手によって
感情は引き起こされると思いますよね?

デジタル大辞泉には

物事に感じて起こる気持ち。

外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。

と書かれています。

物事やある対象によって引き起こされるとは
書かれていませんよね?

 

物事に感じて起こる
感覚や観念によって引き起こされる

 

感じたこと、感覚や観念によって引き起こされる
つまり
自分の価値観や捉え方で感情は引き起こされているのです。

驚きませんか?
私はこのことを知ったとき
本当にびっくりしました。

色んな感情が出てきたときに
その原因は全て外側にあると思っていたし
相手が変わらないと
同じような感情が引き起こされると思ってました💦

 

出来事や相手そのものではなく
出来事や相手を自分がどう捉えて
どう反応したのか
それが感情の正体なのです。

感情には2種類ある

感情には二次感情と一次感情があります。
二次感情は表面的な感情で、一次感情の集合体ともいえます。

 

例えば、約束の時間になかなか来なくて連絡がない友人。
1時間以上待って、
悪びれることなく登場した友人に怒りが爆発!!

 

この場合、怒りは二次感情になります。
この怒りは
最初は何かあったんじゃないかと「心配」したり
約束した時間や場所を自分が間違えたのではないかと「不安」になったり
大切にされていないように感じて「寂しい」氣持ちになったり
そんな一次感情の集合体として爆発したものになります。

人が本当に相手に伝えたいのは
この一次感情の部分。

 

でも何故だか一次感情ではなく
二次感情で表現してしまい
人間関係がうまくいかなかったり
自分を責めてしまったりしやすいのです。

自分の考え方・捉え方を知る

あなたは自分の考え方・捉え方や価値観
どんなことがあるか明確に知っていますか?

何となく分かっていることもあっても
明確かどうかはちょっと。。。という方も多いと思います。

私はかなり曖昧な状態で
はっきりとは分からないというのが
正直なところでした。

 

自分の考え方や捉え方、価値観は
いってみれば自分のメガネです。

そのメガネのレンズがどんな色なのかを知らなかったら
実際に見えている世界の色とは
違って見えているかもしれないのです。

自分の価値観をチェックするものを活用したり
自分が人として大切だと感じることを書き出したりして
自分の中にある考え方や捉え方、価値観を
棚卸しすることでそのレンズの色が分かってくると
不思議なことに
出来事や相手に対して感じることが
少しずつ変化します。

 

また、棚卸しした中で
自分にとってもう必要ではない考え方や捉え方、価値観も
出てくることがありますが

それを手放し
新しい考え方や捉え方、価値観を持つことも出来るようになります。

日常で意識すること

まずは出てきた感情を否定しないことです。
ネガティブな感情だったりすると
そんな感情になった自分を否定したくなります。

もちろん
ネガティブよりはポジティブな状態の方がいいし
ネガティブな感情を持つ自分は未熟で
メンタルを強くしなきゃって
そんな風に私自身は思っていました。

でもね
ネガティブな感情って
どう頑張っても出てくると思いませんか?
そんなのも感じなくなるくらいに
人間的に器が大きくなれたらいいですが
そこに至るまでってなかなかだと思うのです。

だとしたら
まずはどんな感情も
自分の中から出てきた大切な一部として
否定せずに受け入れてみませんか?

 

そのうえで一次感情に氣付けるように
自分の本音の部分を自分に聴いてみる。
そしてどんなメガネで見ていたのか
考え方や捉え方、価値観を見直す。

そうやって自分の本音を大切にして
自分の考え方や捉え方、価値観を見直していくと
少しずつ感情の出かたが変化していきますよ♡

以前に書いた感情の記事

感情はどうやってコントロールするの?

 

感情の取り扱いについての講座もあります!
自分の考え方や捉え方、価値観の見直しや
一次感情を明確にするワーク
日常で意識するとよい具体的なことなどをお伝えしています✨

ピックアップ講座
自己確立をしていくために必要な要素を詰め込んだ講座 自己確立講座 ー本来の自分を思い出す☆自分に還る講座ー 詳細はこちら このメニューの一部だけ受講したい! もう一度必要な部分だけ受講したい! そんな...

お知らせ

LINE公式登録者限定 無料プレゼント📦

自分を知るプロファイリングを登録してくれたあなたに無料でプレゼントします!
詳細はこちらから!→今すぐチェック

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました