お互いの違いを認め合うために①~他者との違いを知るために~

行動コミュニケーション学

前回、
「人間関係は自己肯定感だけではうまくいかない?!」
という記事をUPしました。

私自身が実践して感じたことなので
そんなことないと思われる方もいると思っています。

これも今日の内容に繋がるのですが
人によって価値観が違い、
思考のパターンも行動特性も
違っています。

なので、私と同じ思考パターンの方は
理解しやすいですし、
それ以外の方は受け取りにくいこともあると思います。

全ての人に理解されるのは無理

これは良く聞く話ですし、実際その通りだと思います。

それでも、ここまで言い切るのは
無意識】レベルでの人の違いを
明確に知っているからです。

だって本当に違うんだもん。笑

今回はこの「本当に違う」という部分のお話をしていこうと思います。

他者との違いを明確に具体的に知る方法

自分を知っていますか?

まず、違いを知る前に質問です。

「あなたはご自身のことを知っていますか?」

例えば
・何が好きで何が嫌いか
・どんな異性がタイプなのか
・趣味や嗜好はどんなものがあるのか
・どんな性格なのか
など、いわゆる自己紹介の際に話す内容ではなく

・どんな価値観を持っているのか
・何をするときにエネルギーが湧くのか
・どんなことをしてくれたら嬉しいのか
・何を大切にして行動しているのか
・どんなコミュニケーションのスタイルなのか
・自分のモチベーションのあがる目標設定のしかた
・得意な能力と課題の能力
・どんなことで葛藤しやすいのか
・良くない状態のパターン
・良くない状態からの脱出方法
など、本当に自分の内面のことを自分で知っていますか?

 

ちなみに私は
・隣人愛が愛のベースにあり、人のために役に立つ事をしたいと行動します。
・すでにあるものの中で問題点をみつけ、解決していく事にエネルギーが湧きます。
・人がそばにいてくれて、自分のことを信頼してくれていることを嬉しく感じます。
・自分で決めた目標やルールを確実にやり遂げることを大切にしています。
・人と直接的に関わるより、問題を解決することなどのタスクで人の役に立とうとします。
・どんな問題があってどのような社会を目指したいのか、そしてどのような変化を人に対して起こしたいと思っているのかを考えることが、モチベーションのあがる目標設定になります。
・得意な能力は自らが決めた事を完遂するだけでなく、与えられた責任を全うする力が強く、この力を少し頑張って使っていることが課題になります。
・葛藤しやすい事は自分のこだわりを人に押し付けてしまい、それに同意しない人を裁きやすく、裁いた自分を責め、行動ができなくなることがあります。
・自分でやった方が早いと考えて、自分ひとりでクオリティの高い仕事をしてしまい、虚しくなるというパターンのときは良くない状態です。
・そこから抜け出すのはひとりにならず、だれかのそばにいくことです。

 

まだまだかけますが、この辺りにしておきます。
私の性格が丸裸になっている感じがしますが、どうですか?

いきなりここまで自分のことを知っていたわけではありません。
ここで書いたことは【無意識】で自分がやっていて
自分では氣付いていなかったことがほとんどです。

それをはっきりと知って、認識したことで
私自身は本当に氣持ちが楽になりました。

そして、人と自分が違うことが頭で理解されたのではなく
腑に落ちました。

では、どうやって私がここまで自分のプロファイリング(分析)が出来たのか
その秘密をお話していこうと思います。

脳の使い方で性格が決まる?!

性格って何で決まるか知ってますか?

私はぼんやり心でしょ?とか思っていました。
抽象的すぎて、深くは考えていなかったというのがホントのところです。

でも、心は見えません。
臓器として心臓はありますが感情がそこにあるわけではありません。

じゃあどこでそれが決まるのか。

脳の使い方だったんです!

いや、単純に考えれば分かることなのかもしれないのですが
私はそこまで深く考えていなかったので
これが分かったときの反応は
あ、そうだよね。。。
という当たり前のことを言われたような
何とも低いテンションでした。

自分の脳の使い方をプロファイリングできれば
先ほど私が自分の無意識のことを書き出しているように
誰でもそれが分かるようになります。

 

 

脳の使い方には大きく分けて2種類あります。

✻思考のパターン
✻7つの能力

思考のパターンは
簡単に言うとインプットとアウトプットをする際に
右脳左脳のどちらを使っているかで決まるものです。
これは生まれ持ってきた特徴になるので変わりません。

よく聞く[男性脳][女性脳]とは違っていて性別は関係なく、
よく言われている
男性は地図を読めるけど
女性は読めなくて
女性はただ話を聴いて欲しくて
男性はつい解決策を言ってしまう
などのすれ違いはこの脳の使い方で決まってくるので
女性でも地図が読めて解決策を言って欲しいタイプもいるし
男性でも地図が読めなくて話を聴いて欲しいタイプもいます。

ちなみに私は地図も読めますし、解決策を言って欲しいタイプです。笑

Kjpargeter – jp.freepik.com によって作成された background 写真

そして7つの能力も生まれ持って誰もが持っている能力になりますが
思考のパターンと大きく異なるのが
後天的に能力を高める事ができることです。

この能力は環境や役割で変化します。
そして、無理をしたり意識しなくても能力が高いものもあります。

人に教えることがなぜか得意
ゴールイメージが直感的に分かる
細かい作業が得意
全体をみて必要なことが分かる
など、人の特徴はこの脳の使い方で分かります。

この両方がわかるのがこのチェックになります。

7つの賜物(能力)チェック

今回は思考のパターンから他者との違いを明確にしていきます。

思考のパターン

脳タイプチェック

このチェックは「利き脳」などで聞かれたことがあるかもしれません。

タイプの名称が違いますが、診断方法は同じだと思います。

私は行動コミュニケーション学を元に学んでいて
行動コミュニケーション学会®(ACS)の事務局をさせてもらっています。

学び始めたのは1年ほど前ですが
今は開発者の篠田真宏氏の元で
ACSの勉強会を開催やプログラム開発
新しいコンテンツの作成などに携わっています。

そのためACSで伝えている名称で伝えていきます。

 

まずはあなたの脳タイプをチェックしていきましょう!
チェックは簡単です。
①指組みをする。(恋人繋ぎのように指組みをします)
 重なった親指の下になるのは左右どちらですか?
②腕組みをする。
 重なった腕の下側になる腕は左右どちらですか?

これだけです。

画像でご自身のタイプを確認して下さい。

 

指組みで分かるのは「インプット」で使っている脳です。
そして、腕組みで分かるのは「アウトプット」で使っている脳になります。

怪しく感じますか?笑

以前はチェックリストに答えることで脳の使い方を診断していましたが
チェックリストの難しいところは
「思考が働くこと」

つまり自分の願望で答えてしまい
無意識で使っているものとは異なってしまうのです。

そこをクリアするために何かないか探していたところ
たまたま指組みと腕組みが一致することを発見され
こちらを採用しています。

特に指組みは反対にすると違和感がありませんか?

ただし、腕組みは腕時計の関係などで左右が変わることもあります。
各タイプの解説や行動でみてみて下さいね。

ちなみに私は腕組みで右が下になりますが
特徴や行動は左のタイプになります。

各タイプの特徴

指組みで左の親指が下になる方は左脳・理論でインプットしています。
任務中心(タスク)中心の行動で、問題解決をすることで人の役に立とうとします。
相手が心地よくなるために、料理を作ったり、掃除をしたり、環境を整えることなどタスクで行動します。

反対に右の親指が下になる方は右脳・イメージでインプットしています。
人間関係中心の行動で、直接人と関わることで人の役に立とうと行動します。
人の感情を感じながら、会話をしたり、触れ合うなど関係性を良くしていくための行動をします。

 

今度は腕組みでみていきます。
腕組みで左の腕が下になる方は左脳・理論でアウトプットしています。
規則的なことを好み、役割を明確にして安定を求めるタイプになります。
事前にものごとを考えて決めておきたいタイプで、安定した行動をすることを好みます。

反対に右の腕が下になる方は右脳・イメージでアウトプットしていきます。
衝動的に行動でき、そのときの状況で役割を決めていけるタイプになります。
その場で決めていきたいタイプで、突発的に行動することを好みます。

あなたのタイプは何でしたか?

次回は各タイプの特徴を解説していきますね!
 

お知らせ

LINE公式登録者限定 無料プレゼント📦

自分を知るプロファイリングを登録してくれたあなたに無料でプレゼントします!
詳細はこちらから!→今すぐチェック

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました